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スプラサイド乳剤40(製品写真)

  • 登録番号:第12022号
  • 種類名:DMTP乳剤
  • 有効成分:DMTP(メチダチオン) 40.0%
  • 毒性:劇物
  • 危険物:第4類第2石油類
  • 性状:淡黄色澄明液体
  • 有効年限:3年
  • 包装:500ml×20瓶、5L×4瓶、18L×1缶

スプラサイド乳剤40の特長

  1. 各種カイガラムシへの防除適期幅が広く、安定した効果が得られます。
  2. ゴマダラカミキリや各種ロウムシなど、幅広い害虫を防除します。

スプラサイド乳剤40の上手な使い方

かんきつ・みかんの場合

  • カイガラムシ類、ロウムシ類に安定した防除効果を示します。したがってカイガラムシ類との同時防除効果に優れます。
  • カイガラムシに対する防除適期巾が広く、生育が進んだカイガラムシにも高い効果を示します。
  • カミキリムシ成虫やミカンコナジラミ幼虫などの同時防除が可能です。

 カイガラムシの種類と防除適期(静岡県における発生消長)

ヤノネカイガラムシ(孵化幼虫数):各世代の2齢幼虫最盛期
アカマルカイガラムシ(幼虫数):各世代の2齢幼虫最盛期
ルビーロウムシ(1齢幼虫発生数):2〜3齢幼虫最多寄生期の7月下旬頃
ツノロウムシ(1齢幼虫発生数):2〜3齢幼虫最多寄生期
イセリアカイガラムシ(1齢幼虫発生数):天敵(ベタリヤテントウムシ)の保護、孵化幼虫最盛期

カイガラムシの種類と防除適期(静岡県における発生消長)

防除時期(1) 6月中旬〜下旬:
ヤノネカイガラ第一世代幼虫を中心とした防除時期。ゴマダラカミキリ成虫の併殺や、アカマルカイガラムシなどのカイガラムシ類の同時防除が可能です。ミカンコナジラミの密度抑制効果も期待できます。ヤノネカイガラムシには未成熟成虫まで効果があります。

防除時期(2) 8月中旬:
ヤノネカイガラムシの第二世代幼虫を中心とした防除時期。ヤノネカイガラムシの発生が多い場合に散布します。

茶の場合

  • クワシロカイガラムシに安定した優れた効果を示します。また、ツノロウムシなどの防除が可能です。
  •  クワシロカイガラムシの防除時期に使用することにより、チャノホソガ、チャノキイロアザミウマ、チャノミドリヒメヨコバイなどの密度抑制効果が期待できます。
茶の場合

※ 1番茶摘採後(5月中〜下旬)、3番茶摘採後(7月中〜下旬)、秋芽生育期(9月中旬〜下旬)に幼虫のふ化を確認して、十分量(10アール当たり1,000L程度)散布する。

防除時期(1) 5月中旬〜下旬:
クワシロカイガラムシ第一世代幼虫期の防除。孵化時期が比較的揃っているため、最も安定した効果が得られます。カイガラを形成する前の1令幼虫時期(幼虫の孵化最盛期)を狙って散布してください。より安定した効果は、散布むらに左右されます。薬液が枝・幹まで十分かかるようにていねいに散布してください。散布液量は1000L/10a以上が適切です。

防除時期(2) 7月下旬〜8月上旬:
クワシロカイガラムシ第二世代幼虫期の防除。孵化時期にばらつきが出てくると、摘採時期と散布時期の調整に注意が必要です。地域によってはチャノホソガの同時防除が期待できます。また台刈り園でのクワシロカイガラムシの徹底防除を目的とする場合には重要な時期です。

防除時期(3) 9月〜10月:
クワシロカイガラムシ第三世代幼虫期の防除。1回散布でも、次年度への越冬密度を下げることができます。地域の最終摘採の時期に合わせて防除時期を調整してください。