農薬情報>殺虫剤


特長
■有効成分:アクリナトリン・・・・・・・3.0%
■性状:類白色水和性粉末 45μm以下
■毒性:普通物
■有効年限:3年
■包装:100g×100袋、500g×20袋
1. 果樹の重要害虫に優れた効果を示し、同時防除も可能です。
2. ハダニ類の同時防除も期待できます。
3. 難防除害虫であるミカンキイロアザミウマに対し、卓効を示します。
4. 防除の難しいカメムシ類に対し、優れた効果を示します。
5. 収穫間近まで使用できます。(ももは収穫前日、他の果樹は7日前まで)
6. 温度の高低に関係なく、安定した効果を示します。
適用害虫と使用方法
作物名 適用害虫名 希釈倍数 散布量
(g/10a)
使用時期 総使用回数* 使用方法
きゅうり ミカンキイロアザミウマ
アブラムシ類、ハダニ類
オンシツコナジラミ
1000倍 150〜300 収穫前日まで 4回以内 散布
なす ミカンキイロアザミウマ
アブラムシ類
ハダニ類
ハスモンヨトウ
ピーマン ミカンキイロアザミウマ
アブラムシ類
ハダニ類
2回以内
すいか アブラムシ類、ハダニ類 5回以内
メロン アブラムシ類、ハダニ類
ミナミキイロアザミウマ
ミカンキイロアザミウマ
750倍
いちご ミカンキイロアザミウマ
アブラムシ類、ハダニ類
1000倍 4回以内
きく 発生初期 5回以内
食用ぎく ハダニ類
アブラムシ類
ミカンキイロアザミウマ
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
発生初期
但し、収穫
14日前まで
1回
りんご モモシンクイガ
キンモンホンガ
アブラムシ類
リンゴハダニ、ナミハダニ
200〜700 収穫
7日前まで
3回以内
なし シンクイムシ類
アブラムシ類
ハダニ類、カメムシ類
もも ミカンキイロアザミウマ
モモハモグリガ
シンクイムシ類
アブラムシ類
ハダニ類
カメムシ類
ドウガネブイブイ
収穫
前日まで
ぶどう ミカンキイロアザミウマ
チャノキイロアザミウマ
ハダニ類、フタテンヒメヨコバイ
収穫
7日前まで
4回以内
かき ミカンキイロアザミウマ
チャノキイロアザミウマ
カキクダアザミウマ
カキノヘタムシガ
ハダニ類、カメムシ類
3回以内
トマト オオタバコガ
ミカンキイロアザミウマ
150〜300 収穫
前日まで
アスパラガス オオタバコガ
アブラムシ類
カメムシ類
150〜500 2回以内
いちじく カンザワハダニ
アブラムシ類
ショウジョウバエ類
ハスモンヨトウ
ヨトウムシ
200〜700
ヨモギエダシャク
チャノキイロアザミウマ
カンザワハダニ
チャノミドリヒメヨコバイ
チャノホソガ
200〜400 摘採14日
前まで
3回以内
ミニトマト オオタバコガ
ミカンキイロアザミウマ
150〜300 収穫
前日まで
2回以内
とうがらし類 アブラムシ類
ハダニ類
ミカンキイロアザミウマ
2回以内
ネクタリン モモハモグリガ
シンクイムシ類
アブラムシ類
ハダニ類
カメムシ類
ミカンキイロアザミウマ
200〜700 3回以内
* 総使用回数は、本剤及びアグリナトリンを含む農薬の総使用回数。
害虫別散布時期
害虫名 作物名 散布時期
キンモンホソガ りんご 成虫の発生盛期
シンクイムシ類 りんご、なし、もも 成虫の発生初期から盛期前
モモハモグリガ もも 成虫の発生盛期
アブラムシ類 りんご、なし、もも できるだけ発生初期
ハダニ類 りんご、なし、もも、かき、ぶどう できるだけ発生初期
チャノキイロアザミウマ かき、ぶどう 発生初期から盛期
カメムシ類 なし、もも、かき 収穫近くまで使用
ミカンキイロアザミウマ もも、ぶどう、かき できるだけ発生初期に
アブラムシ類 ミカンキイロアザミウマ チャバネアオカメムシ キンモンホソガ
試験成績
きゅうり
品種 シャープ(1/13定植)
散布 7/5、10、300g/10a
(展着剤5000倍加用)
発生状況 中発生
調査 所定日に各区30花について
雌成虫数を調査。
H7、千葉県病害虫防除所
きく
品種 秀芳の力
散布 7/26、8/3、3g/4m2
(展着剤5000倍加用)
発生状況 中〜少発生
調査 所定日に各20本のシュート先端
5cmを採集し虫数を調査。
H6、静岡県農業試験場・
西部病害虫防除所・西部農林事務所
もも

希釈
倍数
成幼虫数
/10新梢
果実被害
散布前 3日後 10日後 調査
果数
被害
果率
被害度
アーデント
水和剤
1000 93 1 3 200 6 1.3
Cフロアブル 2000 87 19 27 100 24 6.8
無処理 85 21 21 200 53 14.7
品種 山一白桃
散布 8/22、40g/樹
発生状況 多発生
調査 所定日に
各区30花について
雌成虫数を調査。
H7、千葉県病害虫防除所
いちご
品種 シャープ(1/13定植)
散布 7/5、10、300g/10a
(展着剤5000倍加用)
発生状況 中発生
調査 所定日に各区30花について
雌成虫数を調査。
H7、千葉県病害虫防除所
使用上の注意事項
  • なるべく害虫の発生初期に散布する。
  • 本剤には浸透移行性がないので十分な効果を得るために、十分量を葉裏までていねいに散布する。
  • 連続使用を避け、作用性の異なる他の薬剤と輪番で使用します。また、本剤の年間使用回数もできるだけ少なくする。
  • きくに使用する場合、開花後の散布は花に汚れを生ずる恐れがあるので避ける。
  • ボルドー液と混用する場合は、散布の直前に薬液を調製する。
  • ハダニ類は薬剤抵抗性が発達しやすいので、本剤の連続使用はさけ、作用性の異なる他の殺ダニ剤と輪番で使用する。また、本剤の年間使用回数もできるだけ少なくする。
  • 眼、皮膚に対して刺激性があるので十分注意する。
  • 蚕に長期間毒性があるので付近に桑園のある所では使用しない。散布に当っては、桑園、桑室、桑具に絶対にかからぬようにする。本剤の散布作業衣での養蚕作業は絶対にしない。
  • 水産動物に強い影響を及ぼすので、散布された薬剤が河川、湖沼、海域および養殖池に飛散又は流入する恐れのある場所では使用しない。
販売: 住化武田農薬(株)
バイエルクロップサイエンス(株)
日本農薬(株)